歯医者で治療をして健康的な口内を手に入れよう│デンタル百科事典

医療器具

加齢によって歯は抜ける

医療器具

根本的に、歯医者さんがキライ、コワイ、治療は痛い、という気持ちがある人が多いのだと思うのです。しかし、痛いのが嫌だから、怖いからといって放置していて、歯の状態が良くなることは、絶対にありません。歯を抜かなければならないような事態を語るまでもなく、どんな小さな異常でも、歯医者さんにかかって診てもらうに越したことはないのです。異常が小さければ小さいほど、治すのは容易で、痛みも少なくて済むのです。

現在では8820運動というものがあります。歯医者さんたちが中心になって提唱している運動で、「満80歳の時点で20本以上の歯を残しましょう」と呼びかけています。つまり、80歳で自分の歯が20本以上残っている人は稀だ、ということですね。ちなみに、成人の歯は、親知らずを除いても全部で28本生えますから、80歳までに8本以上が抜けてしまうということです。歳をとっても自分の歯が全部残っているなんて、大変希有な例だということですね。実際、1999年の段階で、20本以上歯が残っている人の割合は15%ほどでした。これが2005年には約25%になり、2011年には40%ほどになっています。好転してきてはいますが、まだ半分以上が、8020の目標を達成できていません。虫歯や歯周病などの内部的な要因にしても、事故など外部的な要因にしても、80歳ぐらいまでに、人は歯を数本失っていて普通だ、ということですね。しかし、抜けた歯の部分は放置するのではなく入れ歯による治療が必要でしょう。